コーヒーと、・・・
秋葉原を観光したい、どこに泊まるべき?と聞かれたら、たぶん「御茶ノ水」と答えます。
秋葉原から近いだけではなく、楽器屋が多かったり、古本屋の立ち並ぶ神保町からも近くて散歩が楽しい場所だから。
御茶ノ水という名前は江戸時代、将軍へ献上するお茶を作るのに用いられた水を汲む井戸があったことが由来だそうです。
今回泊まるのは『the b お茶の水』。
お茶じゃなくて、ホットコーヒーが美味しいホテルでした。
チェックイン
『the b お茶の水』のフロントは1階。
チェックイン時刻の15時前に着いてしまいましたが、お部屋の用意はできています、と快く受け入れてくれました。
1階には、朝食会場にもなるラウンジがあります。
中央に設置されたコーヒーサーバーの利用は無料。
長机にはコンセントとUSBジャックが等間隔に配置されており、リモートワークにはうってつけの環境です。
部屋
ドアを開けたら、ポットの載った棚がお出迎え。
上段にはデロンギのポットと煎茶、ローズヒップとレモングラスのティーバッグ。
下段にはセキュリティボックスと冷蔵庫。
広さ20㎡の、細長いツインルーム。角部屋で2面採光。
窓際にはソファーと丸テーブル。ソファ周辺は狭く、2人でソファーに座ってテーブルを囲むほどのゆとりはありません。
ちなみにこの丸テーブル、めちゃくちゃ重いです。
安定感があって良いのですが、少し位置をずらすのにもひと苦労。
ベッド両側にベッドサイドランプ。
ベッドのヘッドボードには細長いライト。
ソファの横に吊り下がるペンダントライト。
天井にシーリングライトが3つ。
この部屋、照明が充実していて、とても明るい印象です。
大きく角度を変えられるテレビ。
厚手の部屋着。
バスルーム。
寝室から便器が見える、大きな窓がありました。
バスタブからだと、窓をとおして見えるのは寝室の壁。
夜、トイレの灯りをつけると、シェードの隙間から光が寝室に漏れます。
バスルームの水勢は強く、お風呂のお湯が早く溜まります。
水はけも良くて、水回りがとにかく優秀でした。
部屋内にあったアメニティは歯ブラシと綿棒とボディータオル。
その他(カミソリ、ヘアブラシ、洗顔、乳液、スキンローション、クレンジングジェル)は1階フロントで調達できます。
コンセントは、食器棚の横に2口、バスルームのドアの横に2口、バスルーム内に1口、枕元に1口(USBジャック1口)。
ソファー周辺にコンセントがなく、パソコン電源に困りました。
バッテリーの容量が心もとない私のパソコン。
ベッドの枕元のコンセントに差し込み、コードを伸ばしてみましたが丸テーブルまではギリギリ届かず。
スマホの充電ケーブルや加湿器などの貸し出しは、フロントに依頼します。
因みに、貸し出し品は、以下のとおり。
無料軽食サービス
15時から19時まで、1階のラウンジでドーナツをいただけます。
用意されていたドーナツは3種類で、1人2個まで。
ん〜悩ましい。中からチョコレートがじわっと染み出してくる、濃厚な味のドーナツ。
コクのあるホットコーヒーとドーナツの組み合わせは、非常にマリアージュでした。
レギュラーとエスプレッソ、濃さを変えられるコーヒーサーバーは一日中利用可能です。
朝食
『the b お茶の水』の朝食は、1階ラウンジでいただきます。
飲み物はリンゴジュースとオレンジジュース、コーヒーと9種類の紅茶。
コーンスープ、サラダ、ソーセージ、オムレツ、クロワッサン、ショコラ。
コンパクトにまとまり、バランスのとれた朝食プレート。大きめのクロワッサンが、美味でした。
最後に
淡路町駅出口から1分かからないくらいの至近距離。
大荷物を抱えていた身としては、駅から近くて助かりました。
『the b お茶の水』は淡路町駅だけでなく小川町駅、新御茶ノ水駅からも近くて、便利。
観光拠点だけでなく、甘いドーナツを食べるために泊まるのもアリかも、です。