多少、古くはあるけれど
JR大崎駅改札を出て、ペデストリアンデッキを歩いて約2分。
『ニューオータニイン東京』は、大崎ニューシティの一角にあります。
チェックインは14時で、チェックアウトは11時。
長めに滞在できるのが嬉しい。
14時過ぎ。
すでにホテルのフロント前には列ができていました。
フロント手続きでは、住所・名前だけでなく宿泊前後の滞在地を書かせられたり、スマホの充電器を借りる際に署名を求められたり、と少し面倒。
これが、チェックイン手続きを待たされる原因にもつながっている気がします。
ロビーの隅にテーブル席が2組。
広さの割に、待てる居場所は狭い、かな。
部屋
広さ23㎡のプレミアムクオリティールームツイン。部屋に入ってまず気になったのが、塗装が剥がれ、扉がしっかり閉まらない収納棚。
でも、バスルームはユニットごと交換されていて、リビングの壁紙は張り替えられているようでした。
目黒川に面した、11階の窓からの風景。
大きな鏡(姿見)が2枚、机の前にも鏡。
3枚も大きな鏡があると、部屋が広く感じられるものです。
飲み物はミネラルウォーター、緑茶とほうじ茶のパウダースティック。
アメニティには乳液などのスキンケアセットも用意されていました。
コンセントは机の横に2口、机の下に2口(そのうち1口はデスクライトが占有。LANジャックが1口)、柱の影に2口(そのうち1口は加湿器が占有)、バスルームに1口。
ズボンプレッサー、加湿器が常備されていました。
机はパソコン仕事には充分な広さですが、イスの座面と机の棚との隙間が狭く、膝が当たってしまって座りづらいのが難点。
室内着は浴衣。バスローブも用意されていました。
フカフカの一人がけ用ソファとスツール。小さすぎない丸テーブル。
エアコン操作はベッドサイドのコントロールパネルで行います。4種類(HI・MED・LOW・OFF)のスイッチ。微調整しにくく、使いづらく感じます。
ラジオのスイッチがありましたが、故障中の様子。
音量を最大にしても、聞こえませんでした。
プレミアムクオリティールームは、「お休みグッズ」を無料レンタルできる特典付き。
安眠枕低反発枕です。
腰枕
ボディーピロー大きな“抱きまくら”です。
フットマッサージ機振動が弱めで刺激が少なく、物足りない印象。
滞在中、入り口のドア付近から、水が流れるような音が断続的に聞こえていました。
エアコンを消しても聞こえます。
大きな音ではないのですが、少し気になりました。
また、廊下での話し声が普通に聞こえるので、壁が少し薄いのかもしれません。
ビール&おつまみ
今回は、アサヒスーパードライエクストラゴールド2杯とおつまみ1品を戴けるプランで宿泊しました。『ニューオータニイン東京』3階、「ザ・ラウンジ」でいただきます。
おつまみは以下の7種類から選択。
・餃子セイロ蒸し春巻き
・フライドチキン&フライドポテト
・グリルドソーセージ&ベーコン
・海鮮、鶏肉、銀杏、旬野菜の五目炒め
・枝豆
・秋刀魚の唐揚げ和風おろしソース
・海老、帆立、秋野菜、茸のアヒージョ メルバトースト添え
・トン平焼オムレツ
・豚肉、道産子野菜の黒胡椒炒め
・男爵芋のジャーマンポテト
・今週のおまかせパスタ
今回、選んだのは・・・
海老、帆立、秋野菜、茸のアヒージョ メルバトースト添え
おまかせパスタ「ボロネーゼ」“おつまみ”とはいえ、量はたっぷり、上質な味で大満足でした。
朝食
「ザ・ラウンジ」でいただく朝食は7時~10時。
和洋のバランスがとれていて、おかずの種類も多め。
個人的には、フレンチトーストが特に美味しく感じられました。
ドリンク持ち出し用カップが用意されていました。
最後に
ホテル自体の古さは否めず、細かい点で多少の不満はあるものの、部屋の掃除は行き届いており気持ちよく過ごすことができました。
ホテル内のレストランやバーの他、ホテル周辺には飲食店が充実しており、食べ呑みには全く困らない環境です。
『ニューオータニイン東京』は、ロケーションが良く、コスパに優れているホテルでした。