ドアが開かない・・・
けたたましくクラクションを鳴らすタクシーに揺られて、ホテルにたどり着いたのは19時40分。
ロビーに灯りは点いてるのに人はおらず、自動ドアの前に立ってもドアは開かず。
成す術なく立ち尽くす私たちを見かねて、近所の方が話しかけてきました。でもベトナム語で、何話しているんだか全然わからない。
ほとほと困り果てているところで、バイクに乗ったオーナー登場。
でも、なんだか、対応がそっけない。
待たされていたのは私なのに、もう少し愛想よくてもいいんじゃないかな。
ここはベトナム、ホーチミン。
今夜は『アーバンロッジホテル』に泊まります。
ロビー
壁の色、窓枠の木の風合いがなんとも心地よい1階ロビーはこじんまりしていますが、朝食の時間帯にはレストランにもなります。
チェックインカウンターまでもが食事用のテーブルとして利用されていました。
ホテル入口のドアは手動。入館時はパスワードを押して入ることでセキュリティを保っているとのことでした。
部屋
『アーバンロッジホテル』にはエレベータがありません。
狭い階段を大きなスーツケースを持って上がるのは、さすがにキツい。
部屋は4階、広さ18㎡のアーバンルーム。
落ち着いた色合いの室内。
ロビーと同じく、インテリアの木の風合いがとても良い。
ソファは1つ。小さなテーブルが1つ。
飲み物はお茶類のティーバッグが2種類とインスタントコーヒー、ミネラルウォーター。
シャワールーム。
レインシャワーは心地いいのですが、温度があまり上がりませんでした。
まぁ、暑い国だからいいのかもしれませんが。
アメニティは石鹸、歯ブラシ、シャワーキャップ、ソーイングセット、ヘアブラシ、シャンプー、ボディソープ、フェイスタオル、バスタオル、ドライヤー。
セーフティボックス、冷蔵庫あり。
室内着はなし。
ベッドの出っ張りには要注意です。私は2度、脛をぶつけました。
旅行サイトの口コミには、近所の店の騒音に悩まされるという記事がいくつかありましたが、幸い、私が泊った部屋では音は気にならず快適に寝ることができました。
壁をチョロチョロ駆け上がるヤモリに遭遇。南国感が味わえる部屋でした。
朝食
フルーツの盛り合わせ、ホットコーヒー、オレンジジュース、食パンとオムレツ。パッションフルーツやドラゴンフルーツ。ここでも南国感が味わえます。
味は少し濃い目でしたが、具沢山なオムレツでした。
最後に
チェックインのとき、「メールで到着時刻を尋ねたのに返信がもらえず、困ってました」と言われてしまいました。
そういえばメールが来ていたような。
英文がびっしり書いてあったので後回しにしてしまい、ついには読むのを忘れてしまったメール。
『アーバンロッジホテル』ではチェックイン・アウト対応、朝ごはん作成、部屋の掃除など、女性マネージャー一人で切り盛りしているご様子。
忙しいなか、申し訳ないことをしてしまいました。
なるほど、愛想がなかったのは、それが原因だったのね・・・。