とにかく、便利
渋谷から六本木通りを赤坂方面へ走ります。
右斜め前方に、全面ガラス張りの真っ青な高層ビルが見えてきました。
今回の宿泊場所である『ヴィラフォンテーヌグランド東京六本木』は、このビル・・・“泉ガーデンタワー”内にあります。
見晴らし、良さそうだな。
勝手な期待を胸に、タクシーを降りました。
広々としたロビー。
ソファの横に置かれたテーブルには、コンセントとUSBジャックが設置されていました。
とても居心地の良いロビーです。
広々とした廊下の片隅に、当日の新聞が積まれていました。
部屋
5階のスーペリアキング。
部屋に入ってすぐの脇にはクローゼットスペースではなく、電気ポットやマグカップの置かれた棚。下には冷蔵庫とセーフティボックスが格納されています。
ミネラルウォーター、ドリップコーヒー、2種類のティーバッグが用意されていました。
ハンガーは壁に配置。真っ白の壁に黒い棚枠。
落ち着いた雰囲気の部屋。
絵などは掛かっておらず、シンプルです。
正面の窓は大きいのですが・・・すりガラスです。
うっすらと木々の緑は見えるのですが、景色は全く見えません。
わずかに開く窓の隙間から外を見てみると、目の前は道路でした。
プライバシーに配慮した、すりガラス。
確か、エレベーターで5階に上がったはずでしたが。
このあたりは傾斜地になっており、高低差は最大で約20mにもなるそうです。
高層ビルにあるホテルだからといって、景色がいいとは限らないということですね。
スタンダードな部屋としては、机や棚がないからでしょうか、広く感じます。
1人用ソファ、スツール、丸テーブル。
机はなく、小さめの丸テーブルが1つだけ。A4サイズのパソコンを乗せたら他に何も置けなくなりました。
コンセントは玄関脇の棚に2箇所、ベッドの枕元に2口(USBジャックが2口)、テレビ台に2口(LANケーブルジャック1口)、バスルームに1口。
外国の方もたくさん来るからでしょうか、電圧変換プラグが用意されています。
スマホの充電器をお借りしたら、ワイヤレス充電器がついていました。バスルームはバス・トイレ一体型のユニットですが、バスタブは大きめです。
ワイングラスと紙皿、割り箸をお願いしたら、この状態でお持ちいただきました。室内用スリッパの袋、ミネラルウォーター、ドリップコーヒー、ティーバッグ、マグカップ、全てにホテル名が入っています。加湿空気清浄機あり。
エコを意識したアメニティ類。
部屋のテレビが優れものでした。
アプリ一覧をクリックするとNetflixやAmazon Primeビデオ、U-NEXTなどの動画配信サービス会員向けのアイコンが出てきます。アカウントを持っていれば、動画配信サービスが楽しめます。
パソコンからHDMIケーブルで繋いだり、fireTVstickを持参して設定する必要もなく、便利です。
ジム
ホテル専用の設備ではありませんが、『ヴィラフォンテーヌグランド東京六本木』の宿泊者は、泉ガーデンタワー2階にあるエスフォルタ六本木(フィットネスクラブ)を使うことができます。
利用料は4,400円。
タオルセット、Tシャツ、ハーフパンツ、ソックス、トレーニングシューズ、スイムウェア、バスローブのレンタル付きです。
朝食
『ヴィラフォンテーヌグランド東京六本木』には専用レストランはなく、朝食は同建物内の飲食店を利用するシステムのようです。
私が滞在したときの朝食会場は、泉ガーデンタワー1階「ALOHA SALADS café(アロハサラダカフェ)」でした。
3種類から選べる朝食プレート。
アメリカンプレート
日替わりプレート六本木という場所柄でしょうか、とても上品な朝食セットでした。
上品すぎて物足りない・・・。
ドリンクとパンが食べ放題とはなっていますが、バイキング形式でガッツリ食べたい人には少し物足りないかも、です。
最後に
ホテルロビーのある5階から、エレベーターで1階へ。
廊下を少し歩くと、地下鉄の改札口がありました。
確かに、六本木一丁目駅に直結です。
ホテルの真下に駅がある、アクセス抜群のロケーション。
レンタル品フルセット付きのジムが使えて。
泉ガーデンタワー内はお店が充実しているから、飲み食いにも困らない。
『ヴィラフォンテーヌグランド東京六本木』は、すごく便利なホテルでした。
※『ヴィラフォンテーヌグランド東京汐留』の体験レポートはこちら⇓
ヴィラフォンテーヌグランド東京汐留|ハッピーアワーがうれしいロケーション良好なホテル