グロいけど・・・美味しい
ふるさと納税。
制度が始まった当初は、パソコンや電化製品などを物色していました。
総務省の規制によって還元率の高い返礼品が少なくなってからは、少し興味が失せていましたが、たまたま見つけた“体験版”の返礼品に興味復活。
シイタケ栽培。
さっそく育ててみました。
栽培
付属の説明書。
返礼品が届いたのは5月。
外に置くべきか、室内に置くべきか、置き場所に迷います。
説明書には「直射日光の当たらない、比較的温暖な場所」としか書いていません。
とりあえず室内の、日光が入る窓際に置いてみました。
ポリ袋を被せて、栽培開始。
1日目
早くも小さなドーム状の物体が数個見えますが、これは元からこの大きさでした。よって、この状態がスタートラインです。
2日目
元からあったドームの軸の部分(茎?)が少し伸びた感じです。
植物と比べて明らかに早い成長スピードです。
3日目
傘の部分が少し大きくなってきました。
生える本数は増えていないようです。
4日目
若干、傘の部分が大きくなった感じですが、3日目とほとんど変わりないように見えます。
5日目
4日目と同じ比率で傘が大きくなっていますが、まだ店頭に並ぶシイタケとは似ても似つかない姿です。
6日目
ほとんど変化なし。
7日目
ほとんど変化なし。
8日目
変化なし。
もう少し大きくなると思っていたんだけど・・・。
説明書に「胞子が出る前の形が丸いうちに収穫します」という記述に従い、これ以上の成長は望めないと判断し収穫することにしました。
再度挑戦
写真と違う、違い過ぎる。
もう一本のブロックで再度挑戦。
保存環境に原因があると判断し、今度は初日から野外に置いてみました。
5日目
立派なシイタケが群生。
説明書には5日間でシイタケの芽が出てくる、と書いてありましたが、すでに傘が開いており明らかに成長が早い気がします。
何本か収穫し、残ったシイタケでもう少し様子を見ます。
10日目
デカい、そしてグロい。
さすがにここまでくると大きすぎなので、全て収穫することにしました。
最後に
結果的に室内栽培、屋外栽培と2パターン試すことになりましたが、屋外栽培の成長は圧倒的でした。
室内の温度が、適正ではなかったということだと思います。
屋外栽培のシイタケ。
ぜんぜん美味しそうにみえません。
でも、食べると意外にイケてました。
グロいのは、まな板に乗せるまで。
細かく刻んでしまえば、普通のシイタケと変わりませんから。
ビックリも含めて、すごく楽しめるふるさと納税返礼品でした。