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伊豆大島トレッキング|異様な景色を楽しむコース

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絶景を歩く火山トレッキング

三原山、火口付近の写真東海汽船の大型船は、朝6時に伊豆大島岡田港に入港しました。
今回は「温泉ホテルコース」から三原山を目指します。

接続バス『大島公園 経由 温泉ホテル行』に乗車。
660円、約20分でトレッキングの起点『大島温泉ホテル』に到着しました。

ホテルの駐車場で、むき出しになった地層を見学してからトレッキング開始です。地層の写真

温泉ホテルコースの起点は、駐車場奥。
木々に隠れた看板を危うく見落とすところでした。温泉ホテルコース入口の写真

木々に囲まれ薄暗い「こもれびトンネル」がしばらく続きます。
囲む木々が強い日差しを和らげてくれて、快適です。こもれびトンネルの写真

木々のトンネルを抜けたところに、木製のテーブルとイスが設置されていました。休憩ポイントの写真道中、このような休憩ポイントがいくつかありました。

溶岩砂利が敷き詰められた真っ黒な道。
平坦で真っ黒な道の写真
コントラストがはっきりしているので、続く道が遠くまで見えてウンザリしてきます。

しばらく歩くと、周囲にゴツゴツした大きめの岩が増えてきました。
ゴツゴツした風景の写真
動物に見えたり建物に見えたり、いびつな岩が想像力を掻き立ててくれます。

道の脇にロープが張られだした辺りから、登り坂が始まります。登り坂と噴煙の写真その先に見える噴煙が、三原山が活火山であることを物語っています。

三原神社に到着。三原神社の鳥居の写真火口からこんな近いところにある神社なのに噴火の影響を受けなかったのか、と思ったら、現地の説明書きにこう記されていました。

三原神社はこの昭和の大噴火による溶岩流も「なぜか」神殿を避け直前で両側へと流れを変えている・・・

世の中、不思議なことってあるものです。
霊験あらたかな神様の宿っていそうな神社。
しっかり祈願しておきました。三原神社の写真

ここから、火口西展望所までは約400m。さっそく行ってみることにします。火口西展望所の写真切り立った崖は見えるのですが、迫力はイマイチ。

もう少し近くで見てみたいと思い、中央火口を目指すことにしました。
全長約2.5kmの「お鉢巡り」(火口一周コース)を歩きます。「お鉢巡り」(火口一周コース)の写真切り立った峰沿いに、ガイドロープを張っただけの心もとない細い道。
風が強めに吹いていたので、けっこう緊張を強いられました。

両側の断崖絶壁を気にしながら、ようやく中央火口に到着。中央火口の写真吸い込まれそうになるくらい、大迫力です。

三原山展望台で休憩。三原山展望台の写真
2つあるトイレ内には石鹸までありました。
汲み取り式だと思いますが、臭わなくてキレイ。
しっかり掃除が行き届いているようで、ありがたいことです。

展望台の屋上からの景色。

足元にはマンホールかと思いきや、景色の説明書きでした。景色の説明書きの写真

帰りは「山頂口」を目指します。
山頂遊歩道はコンクリートで整備されており歩きやすいですが、ザクザクと砂利を踏みしめ歩く道の方が楽しい気がします。
ほとんど風景の変わらない道を歩くこと、約40分で山頂口に到着。

山頂口の「歌乃茶屋」で昼食。
そば、うどん770円~天ぷら定食1,210円と、お値段は良心的。
「島のりそば」をいただきました。島のりそばの写真"そば"には明日葉を練り込んでいる、とのこと。
伊豆大島産の青唐がらしを使った「一味とうがらし」とよく合います。

店の窓から見下ろす景色は、絶景でした。店からの風景の写真

腹ごしらえの後は、三原山登山道路を歩き『大島温泉ホテル』を目指します。

途中にあった、ブルーヘイズ牧場。ブルーヘイズ牧場の馬の写真馬たちに癒されはしましたが、車道を歩くひたすら退屈な約40分間でした。

約6時間のトレッキングの後は「大島温泉ホテル」の温泉へ。
因みに『大島温泉ホテル』では、宿泊でなくても外来入浴が可能です。
大人800円(子供400円)タオル別。

歩いた樹海と三原山を眺め、達成感に浸りながらの入浴は最高~。

最後に

トレッキングには水分補給が大切です。

トレッキングコース内、三原山頂付近には水汲み場や飲料の自動販売機はありません。
今回の行程で給水するとしたら、下船前に船の自動販売機で買うか、接続バスに乗る前に船客待合所の自動販売機で買うか、大島温泉ホテルの自動販売機を利用させてもらうか、となります。

秋なのに、暑かったせいか、私は500mlのペットボトルを2本持参し飲み切りました。

くれぐれも周到な準備で、ご安全に。