本、本・・・
館内に入ると、まず目を引くのは階段の壁面に並べられた本。
本棚が、2階の高さまで続いています。
上にあの本、どうやって取るんだろう・・・。
噴水や、大きなソファがいくつもあり、豪華な雰囲気です。
ここは、増上寺のある芝公園からほど近い『芝パークホテル』。
辺りをキョロキョロしていたら、ホテルのスタッフに声をかけられました。
チェックインカウンター右端にあるフリードリンクのコーナー。Nespressoのコーヒー2種、Art of Teaのティーバッグ3種が用意されていました。
部屋
スタンダードキング。ベーシックな部屋ですが、広々しています。
ソファと丸テーブル。L字型の大きいソファで、読書も快適でした。
窓に面した棚の上には、紙パック入りのミネラルウォーターと除菌ティッシュ。
引き出しを開けると、KEYCOFFEEのドリップコーヒーと、1階のフリードリンクコーナーにある種類とは別のArt of Teaのティーバッグが2種類。
グラス、ティーカップ、ワイングラスにワインオープナー。ワインを飲まないわけにはいかないラインナップです。
このティーカップは、1階で販売されていました。
Russell Hobbsの電気ケトル。100℃だけでなく、50℃、60℃、70℃、80℃、90℃、95℃と、計7段階に温度設定できるスグレモノです。
コンセントはソファーの後ろに1口、棚の上に2口、ベッドサイド両側に1口づつ(USBジャック1口づつ)、壁に2口、バスルームに1口。
壁に固定された大きなテレビは、アカウントを持っていれば動画配信サービスが楽しめるタイプです。
クローゼットスペースには、パナソニックの衣類スチーマー(NI-GS410)がありました。
スリッパは底が厚め。部屋内だけでなく館内で利用可です。
きれいなバスルーム。
エコを意識したアメニティ。
ライブラリーラウンジ
『芝パークホテル』にはライブラリーラウンジがあります。
1階
普段買わない、読まないような、大きめの本がたくさん置いてあります。
ペラペラめくるだけで楽しい。
本はフロントの申告すれば、部屋に持ち帰って読めるとのことでした。
本と本の間に工芸品なども置いてあります。
真空管アンプを利用したオーディオが設置されていました。近くで見ると、“ナショナル”と書かれた電球のような真空管が並んでいます。
本に紛れて、こんなものまで。開くと・・・本だと思ったら、照明でした。
2階
広い廊下を活用したライブラリースペース。
2階には会議室があり、人の往来があるので少し落ち着かない印象。
2階にあった、オシャレなスピーカー。
階段の壁面に飾られているのと同じ本をみつけました。
どうやら、よじ登って取る必要はなさそうです。
イングルヌック
エレベーター横には“イングルヌック”と呼ばれる読書スペースがあります。
6階は“工芸”、7階は“建築”、8階は“写真”、9階は“トラベル”、10階は“ファッション”、11階は“アート”と、設置されている階ごとにテーマが分かれています。
イングルヌックにはドアがあります。
共用スペースなので閉めきるわけにはいかない。
何のためのドアなんだろう・・・。
朝食
朝食は『芝パークホテル』1階のレストラン「ザ ダイニング」でいただきます。
メインディッシュはオムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグの3択。
ドリンク、サラダ、パンなどは自由にとれるハーフビュッフェです。
洋食に特化しています。
こんなところにも、本が並んでいました。
最後に
チェックアウト時、カウンターはいっぱいでしたが、ホテルスタッフがすぐ声をかけてくれて、カウンターに寄らずともチェックアウト手続きができました。
キビキビ動くホテルスタッフにも好印象です。
チェックアウトは12時なので、ゆっくりできたのですが、気になる本が多すぎて1泊では足りませんでした。
『芝パークホテル』周辺には芝公園、東京タワー、少し離れて旧芝離宮恩賜庭園、浜離宮恩賜庭園などがあります。
次回は連泊して、散策も楽しんでみたいと思います。