ハノイとホーチミンの時差?
ホーチミンのホテルにたどり着き、ウエルカムドリンクを戴きながら一休み。
ふと見上げると、5つの時計が掛かっていました。
ニューヨーク、ロンドン、ハノイ、東京、シドニーの現在時刻を示す時計。
あれ?分針が微妙にずれてる。
ハノイと東京の時差が15分しかない?
ハノイとホーチミンって時差はなかったはずじゃ?
色々考えさせてくれる時計たち。
今回はベトナム、『アリスト サイゴン ホテル』に泊まります。
部屋
広さ24㎡のプレミアデラックスルーム。
ドアを開けてまず目に入るのは、中央に鎮座するベッドに掛けられたフットスロー。
足を乗せるのはもったいないフットスローです。
次には小さなテーブルに載った大きなドラゴンフルーツ。
迫力のあるウエルカムフルーツです。
部屋にナイフやフォークが置いてなかったので、もしかしたら単なる飾りだったのかも。
家具などは古いですが、しっかりと掃除の行き届いた清潔な部屋です。
机とイス、丸テーブルとソファは効率よく配置されています。
飲み物はミネラルウォーター、コカコーラ、ビール、インスタントコーヒー、ロータスティーのティーバッグ。ビール、コーラも無料です。
クローゼット内にはセキュリティボックスと、肌触りの滑らかなバスローブ。
枕は2種類、どちらも柔らかめでした。
コンセントは机の横に1口、テレビの下に2口、ベッドサイドに1口、バスルームに1口。
バスルームは広々しています。
奥にはガラス張りのシャワーブース。湯量調節、湯量ともにまったく問題なし。
アメニティは綿棒、コーム、歯ブラシ、シャワーキャップ、ボディソープ、シャンプー。
ちょっと気になったのが、水の匂い。
市内の他のホテルや空港では感じなかったのですが、ここ『アリスト サイゴン ホテル』では、カビ臭さを感じました。
飲むわけではないのですが、歯を磨く際にはちょっと不快でした。
スパ
サウナ、スチームバス、ジャグジー、スポーツジム午前10時から午後10時まで自由に使えます。
スポーツジムは狭く、トレッドミル、エアロバイク、クロストレーナーなどが1台ずつ置かれています。
フロントでの説明によると、チェックアウト後も自由に出入り、利用が可能とのことでした。
朝食
『アリスト サイゴン ホテル』の朝食は9階(最上階)のレストランでいただきます。
朝食の営業は、朝6時から9時半。
バランスの取れたメニュー。
もちろん出来たての卵料理やフォーも楽しめます。
バインミーを自分でつくるための食材が充実していました。
最後に
『アリスト サイゴン ホテル』のウエルカムドリンクは柑橘系のジュース。一緒に出てきた生姜のお菓子との相性は絶妙でした。
東京の時刻を表示していたり(合ってなかったですが)、ルームキーのケースに日本語表記されていたり、けっこう日本贔屓(びいき)なホテルなのかもしれません。
時間がなくて入れなかったスパ。
次回、また泊まることがあればぜひ利用したいと思います。