音は気になるけど・・・
蒲田駅南口の階段を降りて、賑やかな商店街が途絶えたあたり。
黄色一色、ひときわ目立つ「蒲田イモンボウル」の隣で、わかりやすい場所に建っていました。
今回の宿泊場所は『チサン ホテル 蒲田』です。
ロビー
明るく開放的でポップな雰囲気のロビー。
1階エレベータ前には、読売新聞の朝刊が無料で置いてありました。
ラウンジ(レストラン)
朝食レストランとして使われる1階のラウンジ。中央の大きな机にはコンセントが設置されていました。
電子レンジはここで借りられます。
部屋
広さ30㎡のデラックスダブルルーム。
8階からの景色。
色々なものがないのに気づきました。
メモ帳、筆記用具がありません。
セキュリティーボックスがありません。
部屋にある、と書いてあった“歯ブラシ”と“ひげそり”がありません。
内線電話がありません。
空気清浄器、加湿器がありません(無料貸出品リストにも見当たりません)。
因みに、ズボンプレッサーは、共用の貸し出し品として廊下に置いてありました。
アメニティは、“歯ブラシ”と“ひげそり”含め、1階フロント横に置いてあります。
飲み物は、紅茶のティーバッグと粉末煎茶とドリップコーヒー。
因みに、無料貸出品は以下のとおり。
テレビで、レストランの混雑状況やランドリーの稼働状況が確認できます。
VODは有料(1000円)。
机とイス。机は、パソコン作業に十分な広さでした。
丸テーブルとイス。
生地が厚めの部屋着。
バスルームは広め。
バスタブが大きいと、優雅な気持ちになります。身長170cmの私は、しっかり足を伸ばして湯に浸かることができました。
ダブルベッドの両脇に、ナイトテーブルが設置されています。“SERECTOR”を押すと、アナログなラジオの音が聞こえてきました。
中央の時計は故障中。
エアコンの調節は風量のみ。
なんだか、時代を感じさせる設備です。
コンセントは入り口入った所の壁に2口、窓際に2口、机の横に2口、バスルームに1口、ナイトテーブルの下に2口(延長コード)。
1階のロビーは洗練されたインテリアでしたが、客室内は改装されず、古いままのようでした。
朝食
『チサン ホテル 蒲田』1階のレストランで朝食をいただきました。
ふりかけが美味しい。
サバの味噌煮が旨い。
特にカレーが美味でした・・・「東京しゃもカレー」。
具だくさんで食べごたえがあります。
和洋折衷ですが、和食のおかずがどれも美味しい。
食べ物の種類は少ないですが、満足できる朝食でした。
最後に
駅を出て商店街を抜けて、行き交う人がまばらになってきたあたり。
静かかな、と思いきや、東海道線、京浜東北線と環状八号線が交差する位置からほど近いため、窓をピッタリ締めていても音はしっかり聞こえてきます。
線路をかっ飛ばす東海道線の音や、トラックのブレーキ音など、気になる人は気になるかも。
でも、京浜東北線の車庫(蒲田電車区)からノロノロと出てくる電車が見える、レアな光景を楽しめる部屋でもありました。
そして、広めの部屋にリーズナブルに泊まりたいなら、『チサン ホテル 蒲田』は選択肢としてアリだと思います。