期待と失望?を楽しむ
妻のご機嫌とりに効果てきめんの花束。
でも、花屋に入ること、花束を持ち歩くことに、どうしても抵抗を感じてしまう。
ひとたび花屋に入ると、なんだかんだで3~4000円以上使ってしまう。
いろいろな意味で、花束のインパクトはデカい。
食卓のテーブルに花が飾ってあると、贅沢な気持ちになる。
あぁ、枯れてきちゃった。
枯れると、寂しくなるのでまた買いに行く。
回数が嵩むと、懐も苦しくなる。
数本でいいんだけど、ホントは・・・。
生花が定期的に届くというサブスクリプション、『Bloomee』を試してみました。
届いた花
体験プランで試してみました。
1回目
カーネーション、スプレーマム、スターチス
2回目
ヘリクリサム、スターチス、ナルコユリ
3回目
カーネーション、センニチコウ、丸葉ルスカス
4回目
ブバルディア、アストランティア、丸葉ルスカス
よいところ
ポストに投函してくれる
“生もの”ですが、在宅してなきゃいけないわけではなく、ポストに投函されます。
箱にはしつこいくらい、ポスト投函せよと書いてあります。
茎には切花延命剤のジェルが付着していて、1~2日は問題なさそうです。
箱を開けると、身を縮めるように収まっていました。
長持ちする花
同封されている切花栄養剤のせいでしょうか。
『Bloomee』で花を届けてもらう間隔は1週間が基本ですが、枯れることなく、次に届いた花と並べて飾れました。
届けてもらう間隔を伸ばすこともできるようです。
花屋に入る“勇気”がいらない
花屋に入る、買った花を持ち帰る(持ち歩く)って、特に男性にとっては勇気がいる行為なのではないでしょうか。
少なくとも、私には抵抗がありました。
変化が楽しめる
例えば、自分で買うと、毎回、同じような花ばかりになる(私の場合、”ゆり”ばかりになる)。
洋服のサブスクのようにプロが選ぶことによって、自分の知らなかった花に出会えます。
いまひとつのところ
ポスト次第
ポストに投函してもらうためには、ポストの奥行きと投函口のサイズが重要になります。
『Bloomee』では投函口が縦4.5cm☓横16cm以上、ポストの奥行き15cm以上を推奨しています。
小さいと、中途半端に突っ込まれます。
最後に
花を贈るというのは、すごくインパクトのある行為です。
でも初めてだと、買うのが、持ち歩くのが気恥ずかしかったりします。
勇気を出して店に入り、店員さんのアドバイスを聞きながら草花を選んでいると、組み合わせのコツがつかめてきます。
コツをつかむと、楽しくなります。
そんな楽しさを知ってから、花屋に入る抵抗はなくなりました。
『Bloomee』のような生花のサブスクで、定期的にプロの草花の組み合わせを繰り返し目にしていると、今度は花屋に入って自分で選んでみたい、という気持ちが湧くかもしれません。
体験プランは3本。
レギュラープランは4本。
リッチプランは8本。
華やかな花も、貧弱な花も、同じく1本として数えられ送られてきます。
枯れてきた頃、忘れた頃に生花が届くのは嬉しいものです。
値段設定も絶妙。
期待感と満足感、そして好みじゃなかったときの失望感。
『Bloomee』は、それらを気軽に楽しめるサービスだと思いました。