東京で一人暮らし 公共料金を少しでも安くしたいので、一番安いガス会社を調べてみた
一人暮らしの友人。
ガス代について、少しでも安く出来ないか、と相談されました。
ネットで調べても、毎月の使用量が少なすぎて参考になる記事がない、といいます。
そこで、試算し比較してみることにしました。
現状の契約内容と使用量、請求金額
契約先:東京ガス
契約種別:一般契約
支払方法:口座振替
月間平均使用量:約3㎥
ご覧のとおり、真冬でも10㎡を越えておらず、月平均3㎡とすごく少ない。
請求金額は低いため、これ以上安くすることは出来るのでしょうか。
契約見直しの条件
友人からの試算条件としては、
・電気料金の契約見直しは不要
(最近、契約先を替えたばかり)
・支払方法にはこだわらない
(口座振替、クレジットカードなど)
・付帯サービスにはこだわらない
とのこと。
よって、ガス代をシンプルに試算比較することにしました。
※都市ガス料金の無料比較サービス【ガスチョイス】
対象のガス会社
2017年4月以降、都市ガスは全面自由化となり、現在は様々な会社が都市ガスを販売しています。
今回は、4社を選んで東京ガスと比較してみました。
ENEOS都市ガス
一人暮らしの場合、東京ガスと比べて年間約1,740円おトクと宣伝しています。
東京電力エナジーパートナー(東電EP)
東京電力ホールディングスの営業部門。
東京ガスとは電気料金も競合し、お互いに意識し合っており、都市ガス単価は東京ガスより3%割安と宣伝しています。
レモンガス
もとはプロパンガスだけでしたが、都市ガスにも参入。
サイトには、都市ガス「わくわくプラン」なら、東京ガス(東京地区等)一般契約の基準単位料金より5%安くなると載っています。
ニチガス
東京ガスと比較し、5%割安を謳っています。
ビットコインで支払う場合や、光回線、USEN、U-NEXTと同時契約する場合などに、割引となる『+(プラス)プラン』などの抱合せプランを用意。
料金試算によるシミュレーション
過去1年間の使用量をもとに、2019年10月の消費税改定を加味し試算しました。
試算結果はご覧のとおり。
契約中の『東京ガス 一般契約』が最も割安でした。
・東京ガスと比較して、他社は基本料金単価は同等か、高く、基準単位料金を低く設定しているため、ある程度使わないと割安にならない。
・東京ガスは、口座振替の場合に50円+消費税の『口座振替割引』が適用される。
1年で税込660円の割引。
使用量に関係なく一律適用されるので、使用量が少なければ有利となる。
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まとめ
一人暮らしのガス代が安くなるプランの比較。
最も割安になる会社や契約種別は、使用量によって変わってきます。
電気とガスをセット契約すると、更に割安になるプランを用意している会社もあります。
特定のクレジットカードで支払うと割引が効いたりポイントが割増されたり、光回線とセット割りが効いたり、などなど。
料金単価以外のおトクな要素も考慮して行う試算は、すごく面倒。
試算はプロに任せて、早速比較してみてはいかがでしょう。
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