「SSLサーバ証明書 更新のエラーについて」というメールが届きました。
目次
更新失敗の通知・アラート表示
通知メール本文
インターネットサーバコントロールパネルのアラート表示
ネットで調べてやってみた対応
サーバ管理会社からのメールやサイト上の説明書きでは、何をすべきなのかを理解できなかったため、ネットで調べて、実際にやってみたのが以下の対応です。
対応その1
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『さくらのレンタルサーバ」―「ドメイン/SSL」―「ドメイン/SSL」をクリック
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赤いアラート表示上の“更新手続へ進む”をクリック
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下段の「中止」―「中止の確認」に✔を入れ“新しい設定の中止”をクリック
その後、アラート表示は消えましたが、約2時間後に同内容のメールが届き、再度コントロールパネルを見ると、赤いアラートが表示されていました。
対応その2
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『さくらのレンタルサーバ」―「ドメイン/SSL」―「ドメイン/SSL」をクリック
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赤いアラート表示上の“更新手続へ進む”をクリック
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赤いアラート表示上の“無料SSLの更新”をクリック
その後、“新しい設定を作成中です”とアラート表示は黄色になりましたが、対応1同様にメールが届き、コントロールパネルを見ると赤いアラートが表示されていました。
結局、サポートに問い合わせ
最初の通知メールに返信にて問い合わせたところ、さくらインターネット カスタマーセンターから下記の回答が帰ってきました。
対応手順
ネームサーバ管理元である『お名前.com』での手続きが必要になりました。
具体的には以下のとおりです。
- “お名前.com Navi”にログイン。
- 上部メニューから“DNS”をクリック。
- 「ドメインのDNS関連機能設定」に✔を入れ、“次へ”をクリック。
- 対象のドメインに✔を入れ、“次へ”をクリック。
- 「DNSレコード設定を利用する」の“設定する”をクリック。
- 「ホスト名」に“www”。
「TYPE」「TTL」はデフォルトのまま、それぞれ“A” “3600”。
VALUEにカスタマーセンターからの回答メールに記載されている“Aレコード:●●●. ●●●. ●●●. ●●●”。
「状態」は“有効”のまま。
最後に「追加ボタン」を押す。 - “確認画面へ進む”を押す。
- 確認画面で正しく設定されていることを確認して、“設定する”を押す。
上記処理の翌日、さくらのレンタルサーバのコントロールパネルを確認。
自動更新が行われ、対象ドメインの有効期限が延伸されていました。
最後に
筆者は「はてなブログ」での記事作成の傍ら、wordpressでもサイトを運営していますが、クリアすべき課題が次々と生まれ、その対処に日々追われています。
今回の「無料SSL自動更新エラー」をネット検索してみると、さまざまなブログやサイトで解消法が紹介されています。
試してみましたが、どれも自分のケースには適合せず。
結局、サポートに問い合わせて解決。
原因は、サブドメインにIPアドレスが設定されていなかったということ。
基本的なミスということになるのでしょうが、筆者のようなド素人にはこんなことすら分からないのです。
サポートに相談する際、「低レベルな質問にまともに答えてくれるのか?恥ずかしい」などという思いはありましたが、初心者にも解るよう丁寧に答えていただき、エラーを解消することができました。
原因はケースバイケースなので、自分の場合はどうか、ピンポイントに追求するのが近道だと思います。
あくまでも一例ですが、この記事がエラー解消のお役に立てればうれしいです。