コロナ自粛と節約のために!リーズナブルなバリカンでメンズセルフカットを試してみた
悩み
短い髪の毛。
シャンプーは楽だけど、少し伸びただけで気になります。
2週間も経てばだいぶ伸びたと実感し、我慢しても3週間が限界。
美容院ではなく、髭も剃ってもらえる理髪店に行きます。
安い理髪店は予約ができません。
散髪に行けるのはもっぱら土日祝日。
待ち時間30分以上は当たり前。
2~3週間に一度行っている散髪。
1回2,000円でも、回数が多いので出費もかさみます。
時間とお金の節約のために、セルフカットに挑戦してみることにしました。
早速、ネットでバリカンを探してみます。
コロナ自粛でセルフカットが流行っているのか、在庫がなくなっている商品あるようです。
価格は、千円台から2万円を超える機種など様々。
今回選んだのは、千円台の廉価品。
安いけど、口コミは悪くないので買ってみました。
初心者だけど
- 初心者でもセルフカットできるのか
- 安いバリカンでも、まともに刈れるのか
- 失敗しない方法とは
これらの疑問を解消するため、バリカンを購入し、ツーブロックのセルフカットを試してみました。
用意するもの
- バリカン
- ヘアクリップ(ダッカールクリップ)
- レジャーシート
- 掃除機
購入したバリカン
バリカン本体の同梱物として、短目アタッチメント、長目アタッチメント、クシ、掃除用ブラシ、充電用ACアダプター、充電ベース、取扱説明書。
アタッチメントは切る髪の長さを調整するためのもの。
アタッチメントを頭皮に当てながら動かすことで、均等に刈ることができます。
バリカンは表面の質感など、安っぽさは否めませんが、操作には影響ありません。
中央にスライド式の電源。
その隣には長さ調節ダイヤル。
アタッチメントを取り付けて調節ダイヤルを回すと、アタッチメントがスライドします。
満充電の状態で梱包されていましたので、すぐに使うことができました。
メリット
- 安い
最も大きなメリット。
散髪1回分の金額で買えてしまう。 - 軽い
上級機種にもひけをとらない軽さ。
デメリット
- 調節単位が荒い
3mm刻み。
細かい調整は上級機種にかないません。 - 丸洗いできない
広告には”ウォッシャブル”と書いてありますが、水で洗えるのは刃の部分のみです。
機能比較
他機種と基本性能を比べてみます。
購入当時の値段で比較しています。
上級機種になるにつれ、細かい性能が異なってきますが、リーズナブルな機種でも最低限の機能は備えているようです。
仕上がり
施術前
施術後
刈ってみてわかったこと
ヘアクリップは、かぶさる髪を退けるのと、刈る範囲を固定するためのもの。
鏡を使っても後ろは完全に見えないため、あらかじめヘアクリップでしっかりと位置決めをするのが重要です。
アタッチメントを使用することで、一定の長さで刈ることができます。
最初は、目標の長さへ一気に刈り込まないで、例えば、4mmに刈りたい場合は、一度、手前の7mmで刈っておくなど、二段階に分けたほうが良いでしょう。
最後に
リーズナブルなバリカンを使ったセルフカット
年間でどれだけ節約になるか計算してみました。
3週間に一度、散髪に行っていたことを考慮し、トップ部分は6週間に一度、散髪屋で刈ってもらうとして・・・
年間散髪回数:365日÷21日間(3週間)≒17回
トップ部分の散髪:17回÷2回=8.5≒9回
一年で節約できる散髪代:2,000円×(17回-9回)=16,000円
筆者の場合、購入した商品の刈れる最短値4mmの長さで問題ありませんでしたが、機種選びの際は、希望の長さで刈れるアタッチメントが付属されているか確認しましょう。
完全に乾いた状態の風呂場で行うなら、レジャーシートは不要です。
終わった後、掃除機をかけ、排水溝の網に掛かった多少の髪の毛を処分するだけで済みます。
安いバリカンだからと、刈った面がガタガタになることもなく、襟元、生え際を問題なく刈ることができました。
終えてみると、拍子抜けするほど簡単、そして後片付けもそれほど大変ではなく、意外に短時間で済んだな、という印象です。
散髪の頻度は人それぞれですが、人によっては大きな節約につながるのではないでしょうか。