アメニティの豊富さに感動
本当に東京駅なのか?と疑いたくなるくらい乗り換えに時間がかかるJR京葉線。
ひたすら下るエスカレーターでJR京葉線のホームへ。
越中島駅を過ぎてから地上に出た車窓からは、いくつものマンションが見えます。
東京から各駅停車で3駅目。
潮見駅のホームに降り立つと、『東京イーストサイドホテル櫂会(かいえ)』は目の前に見えました。
フロント
高い天井。
ロビー中央には、樹木の生えた水槽。
チェックイン時、ウエルカムドリンク(4種類の缶飲料)が振る舞われました。
「お部屋で必要なものは、あちらでどうぞ」と示された場所には、たくさんのアメニティが並んだ棚。歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリなど基本的なもの以外に、スキンケアセット(女性用・男性用)、フェイスマスク、爪やすり、数種のバスソルト、部屋に常備されているものとは別のシャンプー・リンス、などなど。
ティーバッグも何種類か置いてありました。
見ているだけで、楽しくなってきます。
貸与備品は下記のとおり。
栓抜き、ワインオープナー、ソーイングセット、変換プラグ、ヘアアイロン、カールドライヤー、延長コード、子供用パジャマ、HDMIケーブル、テーブルゲーム(UNO)。
カードをフロントに差し出して受け取ります。
中庭
チェックイン前に館内をぶらついていたら、快適な場所を見つけました。
2階レストラン前の中庭。
竹やぶのなかにテーブルとイスがあります。
周囲から適度に視界が遮られていて、時間をつぶすにはちょうどいい場所でした。
部屋
『東京イーストサイドホテル櫂会』のツインルーム。ベーシックな部屋でありながら、広めの印象です。
ドリンクはミネラルウォーター、緑茶のティーバッグにカートリッジ式のコーヒーメーカー。
頭の高さに小さな冷蔵庫。
コンセントは、ベッドサイドに各1口づつ、テレビの下に2口、食器棚に2口、窓際に1口、バスルームに2口。
USBジャックは、ベッドサイドに各1口づつ、テレビの下に2口。
HDMIジャックは、テレビの下に1口。
トランスフォーマー的な格納ギミックの読書灯。
VODは無料。
スマホの充電器は部屋に常備されていました。
梅雨時には嬉しいシューズドライヤー。
室内着は上下セパレートタイプ。
バストイレは完全独立。
この造りの利点としては、パートナーがトイレに入るのを心配せず、ゆっくりお風呂に入れること。
さっそく、アメニティコーナーからもらってきたバスソルトを試してみました。
イスと、小ぶりで低めの丸テーブル。
ただひとつ残念だったのが、Wi-Fiの電波がかなり弱いこと。
ダウンロードにかなり時間が掛かったり、ネットゲームをしていると、しょっちゅうダウンしたり。
ツインルームの場合、机上作業に適した机はありません。
リモートワーク環境としてはあまり向かない、という印象です。
食事
今回の滞在では、夕朝食ともに『東京イーストサイドホテル櫂会』2階のレストラン「アンサンブル」でいただきました。
中庭に面しており、外にもテーブルが設置されています。春、秋は気持ちよさそうです。
夜になると、中庭はライトアップされ、とても綺麗。
飲み物テイクアウト用のカップが用意されていました。
夕食
滞在時はタイ、ベトナム料理のバイキングでした。
バインミー、ヤムウンセン、ゴイクン、タイカレーなど。
辛さは控え目。
フォーは作りたて。生ピアノの演奏を聞きながら、優雅な夕食を楽しめました。
朝食
和洋食のバイキング。
作りたての稲庭うどんを楽しめました。
その他
ホテル1階のカフェ&バー「All oar(オールオール)」では21:00から22:30まで、宿泊者限定で1杯550円のハッピーアワーが設定されていました。
食後の一杯。良心的な値段設定です。
エレベーターの前には新聞、(日経と読売)が用意されていました。
最後に
『東京イーストサイドホテル櫂会』1階にはコンビニがあり、駅前にはスーパーマーケットのマルエツもあり、買い出しに便利でした。
宿泊した部屋は、駅側。
窓からは駅のホームに入ってくる電車を間近に見ることができました。
鉄道好きには嬉しい環境です。
東京駅から約8分。
東京ディズニーリゾートのあるJR舞浜駅までは約8分。
そしてホテルは駅の目の前。
潮見駅というマイナーな駅ではありますが、アクセス良好、”もてなし”感あふれるホテルでした。