【スーパーホテルJR蒲田西口】大浴場があり朝食無料でコスパ良しのホテルでした
周辺の店舗で使える5,000円食事券付のスーパーホテルシングルルームプラン。
GOTOトラベル&もっとTOKYOで予約ができ、さっそくテレワーク環境としてどうか検証してきました。
『スーパーホテルJR蒲田西口』
よいところ
チェックイン・アウト
いたってシンプル。
チェックイン時に会計を済ませ、領収証に印字された暗証番号がルームキー。
鍵返却の必要がないので、自由にチェックアウトできます。
アメニティ
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはバスルームに常備。
ヘアブラシ、ひげ剃り、アフターシェーブローション、お茶パックなどはフロント横で調達可能です。
女性用には、別に5品用意されていました。
枕
フロント横に、パジャマと一緒に枕が並んでいます。
先着順で借りれる「選べる枕」と題して、種類の異なる枕が並んでいます。
枕が変わると寝つきにくくなる筆者としては、自分の枕に似通ったものが選べて非常に嬉しいサービスでした。
部屋
泊まったのはベーシックなシングルルーム。
静かで、テーブル直上からの照明が集中力を増す手助けになっているのか、作業に専念できて良い環境です。
- デスク
据え置きタイプ。
A4サイズのパソコンを置いて、ノートを開いて、単行本を開いて、ポットを置いてマグカップを置いてまだ余裕のある広さ。 - イス
据え置きタイプ。
高さ調節無し。
2名掛けられるような長さ。
横に相当余裕があり、カバンなどを置いておけます。
説明書きはありませんでしたが、クッション部分は外せるようになっていて、チェアーの下は物置に使えるのかも(←使うならホテルの人に改めて聞いたほうが良いです)。
余談ですが、足の長さが足りないせいか?テーブルとチェアーの距離が少し遠く、お尻が半分浮いている感じでした。
- 騒音遮断性
まあまあ良好。
別の部屋でドアを開ける時に鳴る電子音は聞こえてきます。 - フリーWifi
切れることなく、快適に使えました。因みにLANケーブルも有り。 - スマホ充電器
アイフォン用ライトニングケーブル、micro、type-cなど。
デスク上にあります。
- 飲料水
蛇口を捻って出てくる水は「健康イオン水」。
水道水特有のクセは無いような気がします。
人工炭酸泉浴場
入って「ぬるいな」と感じましたが、次第に身体がポカポカ暖まってきます。
炭酸泉は説明書のとおり、よく暖まるお風呂でした。
肌にまとわり付く気泡が不思議。
泡立ちが良く、南国の香りのするシャンプーとボディーソープは、部屋のバスルームと同じものが備え付けられているようです。
朝食
朝食付き(表現的には「朝食無料」)。
有機野菜を使用していたり、健康に優しいドレッシングを使っていると説明書きがあります。
味は濃すぎず、どれも美味しい。
パンは4種類。
毎朝、ホテルで焼き上げているらしく、確かに美味しかったです。
ほぼ全ての品目をトレーに載せてみました。
コロナ対策は万全。
マスク、ビニール手袋装着必須で、未着用者はやんわりと注意されていました。
飲み物
朝食コーナーのコーヒーメーカー。
深夜以外は無料で利用可能のようです。
人工炭酸泉浴場入口付近にあるアルコールの自販機は、良心的な値段でした。
いまひとつのところ
部屋
連泊でも10時~15時は部屋を利用できません。
昼間も部屋を利用できるテレワークプランなどがあれば、利用価値が上がると思いました。
人工炭酸泉浴場
公式サイトでは「大浴場」と載っていますが、洗い場は3つです。
筆者の利用した16時台は4名の入浴者がいました。
この炭酸泉を目当てに来る人がいることを考えると、9階建て総114室というホテルの規模でこの大きさですから、入浴タイミングは工夫した方がよいかもしれません。
因みにこの浴場、15時から翌朝9時30分まで利用できます。
ほかには
連泊してホテル内で仕事をする場合は、昼間の時間帯は朝食スペースを利用することになりますが、パソコンで作業するスペースとしては問題なさそうです。
外部との電話のやりとりは、外で行わざるを得ないかも。
因みに、FAXは送信50円/枚、受信10円/枚。
コピーは10円/枚です。
ズボンプレッサーはエレベータ脇に2つ、自由に持ち出すシステム。
エレベータから遠い部屋だと、ズボンプレッサーを持っていくのは大変かも。
最後に
スーパーホテルJR蒲田西口。
部屋に3箇所ある照明が、絶妙なんです。
1つは出入り口付近。センサーで勝手に点いたり消えたりするのが便利。
2つ目はテーブル直上。スポット的に使えて作業に集中できます。
3つ目は窓際の壁。オレンジ色の光が心地よい。
炭酸泉のあるビジネスホテルって、めずらしいと思います。
仕事がはかどってサッパリして、また泊まりたくなる良いホテルでした。