収納上手な部屋に感動~
ロビーに入ると、犬を連れたご夫婦とすれ違いました。
エレベーターに乗ると、犬の足型シールが貼ってあります。
今回泊まるのは、『ホテル マンデー プレミアム(hotel MONday Premium)豊洲』。
大浴場があって、ペットと一緒に泊まれる・・・なんだか、レアなホテルです。
よいところ
部屋
スタンダードツイン(ソファベッド付)。
広さ20.15㎡。
部屋に入ると、シングルベッドが2つ、ソファベッドが1つ、丸テーブル、小さな椅子と冷蔵庫が目に入ります。
なんだか、スッキリしている印象。
テレビ側の壁には収納ボックスがあります。
一つひとつ、扉を押し開けてみると・・・
ポットとグラス、カップ、ティーバッグ。
大きな空間にポツンと”メモ帳”。
細長い扉を開けると、”靴べら”。
”クローゼット”は奥行きがあまりないので、ダウンジャケットなど厚手のものが2着以上あるときは、上下にずらして掛ける感じでしょうか。
セーフティボックス(金庫)、手鏡、そして机。
机!?
パソコン作業には充分な広さ。
フリーWifi完備なので、テレワークにも良い環境です。
広くはない部屋ですが、スペースが有効活用されており、窮屈さは感じません。
トイレの奥にはシャワーブース。
”大浴場があるからバスタブは不要”という割り切りが潔い。
シャワーカーテンで仕切られているユニットバスよりも、なんだか清潔に感じました。
大浴場に着て行ける館内着(部屋着)は上下セパレートです。
そして後日、スタンダードダブルに宿泊しました。
広さ16.12㎡と、『hotel MONday Premium 豊洲』の一番狭い部屋です。
一人がけソファと丸テーブル。
2人部屋なので、もう一つ、せめてスツールなどが欲しいところです。
冷蔵庫もミニマム。奥行きがないのです。
ビール500ml缶3本が限度って感じの狭さでした。
この部屋で連泊は正直、厳しいなぁ・・・。
大浴場(男性用)
『hotel MONday Premium 豊洲』の2階には大浴場があります。
温泉成分の一部を有する浴用剤が入っているそうですが、無色、無臭でした。
洗い場10ヶ所、シャワーブース2ヶ所。
密を避けるため、出ているイスは6個のみ。間引きされていました。
脱衣室の洗面台には化粧水、乳液、ヘアトニック、ヘアリキッド、ひげ剃り、ティッシュ、ドライヤー。
鍵付きロッカーあり。
“日帰り入浴”も受け入れているらしく、脱衣室には大きなバックを置いている方がいました。
周辺環境
ホテルレストランのディナー営業は休止中。
周辺に飲食店は少ないのですが、車道を挟んだ対面に巨大なショッピングセンター「イオン」があります。
ホテル隣にはコンビニエンスストア「セブンイレブン」もあり、買い出しには困りません。
いまひとつのところ
アクセス
鉄道の最寄り駅「豊洲駅」から、歩いて約10分。
訪問時(2021年11月)は、専用シャトルバス(豊洲駅~ホテル)が運休中でした。
ホテル正面に都営バスのバス停がありますが、平日の通勤時間帯は混雑しており、大きな荷物を抱えての乗車はキツいです(キツかったです)。
専用シャトルバスの再開が望まれます。
ほかには
朝食
朝食御膳。
和食と洋食、どちらか選べますが、ご飯かパン、味噌汁かスープの違いのみ。
おかずは和洋変わりません。
生卵、ゆで卵、味付けのり、納豆およびソフトドリンクはセルフサービスでした。
土日の朝食は、和洋そろったビュッフェスタイル。
どちらかといえば、和食重視の印象を受けました。
最後に
『hotel MONday Premium 豊洲』では、レンタサイクルが用意されています。
周辺にバイクシェアのサイクルポートがいくつかあります。
筆者はチェックイン後、自転車でお台場まで足をのばしましたが、高低差がほとんどなく、快適なサイクリングが楽しめました。
サイクリングで身体を動かした後は、大浴場へ直行。
やっぱり、大きい風呂はいいですねぇ。
※『hotel MONday Premium 上野御徒町』の体験レポートはこちら⇓
東京上野御徒町|最上階のレストランに飲み物持ち込み夜景を楽しめるホテル