歴史的建造物!?に泊まる
JR関内駅を降りると、正面には敷地内に横浜スタジアムを有する横浜公園。
公園沿いを歩いて約6分。
ちょうど横浜スタジアムの裏手の、道路を挟んだ対面に『ダイワロイネットホテル横浜公園』はありました。
建物中央のアーチ状の玄関ポーチに、きれいなカーブを描くなだらかな階段。
タダモノではない雰囲気です。
実は、このホテルの1階~3階は歴史的建造物。
1937年に建てられた「ストロングビル」という商館を復元し、その上にホテルを建てたそうです。
よいところ
立地
目の前には横浜スタジアム。
横浜中華街への入り口(玄武門)へは徒歩3分ほど。
山下公園へは徒歩10分ちょっと。
横浜を楽しむには、絶好の立地です。
長めの滞在時間
『ダイワロイネットホテル横浜公園』のチェックインは14:00、チェックアウトは11:00。
腰を落ち着けて仕事をするには、滞在可能な時間が長いのはありがたいです。
部屋からの景色
部屋の窓からは横浜スタジアム、遠くにランドマークタワー、コスモクロック21、グランドインターコンチネンタルホテルなど、臨海エリアに立ち並ぶ建物が望めました。
見下ろせば横浜公園の緑。
景色の良い部屋に泊まることができてラッキーでした。
因みに、夜景はこんな感じ。
Wi-Fi
Wi-Fiは、機器の設定画面で“Daiwa Roynet Hotels”を選ぶだけ。
パスワードは聞かれません。
これ、珍しいと思いました。
Wi-Fiの設定って、チェックインして部屋に着いたら真っ先にやることの一つです。
書かれたパスワードをチマチマ入れる必要がないのは、ホント楽です。
快適なテレワーク環境
奥行きがあり幅もあり分厚い机。
デスクライト常備。
机上のコンセントは2口。
そして、腰にしっかり密着し、高めの背もたれを持つイス。
ちなみに、小さなテーブルと、背もたれのないイス(スツール)が別に用意されていました。
ドリップコーヒー
『ダイワロイネットホテル横浜公園』のフロントには、ドリップコーヒーが置いてあります。
ご自由にどうぞ、と。
「Bitter Taste」(濃いめ)と、「Mild Taste」(マイルド)の2種類。
部屋に置いてある無料のミネラルウォーターで淹れてみます。
「Bitter Taste」は、かなりガツンとくる味。
「Mild Taste」でも、充分コクがありました。
ちなみに、あらかじめ部屋に置いてある飲み物は、緑茶とこんぶ茶の粉末パックでした。
加湿器
パナソニックのナノイー加湿器が常備されていました。
ホテル内は乾燥しがちなので、ありがたいです。
1階にコンビニ
ホテルの建物1階にローソンがあります。
雨でも、傘を持たずに買い物ができるのは便利です。
いまひとつのところ
壁が薄い?
上の階でしょうか、隣室でしょうか。
暴れているわけではなさそうですが、物音が聞こえてきました。
すこし壁が薄い印象です。
ほかには
朝食
朝食は、『ダイワロイネットホテル横浜公園』2階の「AQUILA VOLANS」(アクイラ・ウォランス)でビュッフェスタイル。
店が推しているフレンチトーストとナポリタンも美味しいですが、個人的にお勧めなのが天然酵母を使ったパン。
小さく作ってあるので、無理なく食べ比べできるのが嬉しいです。
カードキー
部屋番号、滞在者名、滞在期間などが印字されたカードキー。
最近は、部屋番号すら載せていないカードキーに慣れていました。
部屋番号を覚える(控える)必要がないのは楽ですが、落とした時のことを考えると不安でもあります。
冷蔵庫
部屋の冷蔵庫はデスク脇のスイッチを入れないと作動しません。
冷蔵庫内にもスイッチがあり、両方のスイッチを入れないと冷えないようです。
筆者は1階のコンビニで買い物した袋を冷蔵庫に放り込み、暫くして気づきました。
特に夏にはご注意を。
貴重品の扱い
部屋にセキュリティボックスはありません。
滞在中に利用しない貴重品は、チェックインのときにフロントへ預けてしまいましょう。
最後に
横浜中華街でテイクアウトした”中華ちまき”。
横浜の夜景を観ながら、アツアツのまま、部屋で味わいました。
『ダイワロイネットホテル横浜公園』は、立地が良くて、部屋は広めでリーズナブル。
満足度の高いホテルでした。