窓が、デカい・・・
東京メトロ築地駅から地上に出て、歩くこと約2分。
大通りから路地に入ると、建物にクルマの音が遮られるせいか、意外と静か。
築地川公園のそば、細長いガラス張りの建物が今回の宿泊場所、『ホテル京阪築地銀座グランデ』です。
タッチパネルでのチェックイン手続き。
「館内のご案内」を手渡すフロントマンの手袋が、印象的でした。
よいところ
部屋
今回泊まるのはダブルルーム。
木目を基調とした色彩。
大きなベット。
そして正面には、巨大な窓。
大きな窓から見える景色は、公園側や上層階ならきっと絶景でしょう(因みに、今回泊まった部屋の窓から見えたのは隣の建物の白い壁と空だけ、でした)。
窓枠の右側に付いたレバー。
デカい窓が外側にガバっと開く想像をしながらレバーをゆっくり右側に倒してみると、脇の細長いパネルがパカッと開きました。
外気を入れる隙間がひらく仕組みのようです。
窓の上部には間接照明。
カーテンをほのかに照らすオレンジ色の灯りが心地よい。
棚には電気ポット、グラス類、セキュリティーボックス、デスクライトが収納されています。
大きめのダブルベッドの上には、硬さの異なる2種類の枕とクッション。
ベッドサイドに小さなテーブル。
1人掛けソファー、スツール、そして丸テーブル。
丸テーブルにパソコンとデスクライトを載せたら、書類を広げられない。
仕事には、ちょっと不向きな環境のようです。
スマートテレビ。
You tube鑑賞、ミラーリング可能。
レストランの混雑状況、コインランドリーの利用状況が確認できるのがありがたい。
スリッパは快適な履き心地。
他に使い捨てスリッパも用意されていました。
バスルーム。トイレとシャワールームはセパレート。
バスタブに浸かるとトイレは視界に入りますが、ガラスを隔てているので気分は多少違います。
オーバーヘッドシャワー付き。
ジム
『ホテル京阪築地銀座グランデ』の2階には、宿泊者専用のジムがあります。
トレッドミル2台、エアロバイク1台、手と足を動かすクロストレーナー1台。
ウォーターサーバーあり。
訪問時は新型コロナウィルス感染防止のため予約制でした。
そして、ジムの中になぜか授乳室。
赤ちゃん連れでトレーニングにはげむお母さんを想定?
朝食レストラン
席は入って左手がお勧め。
料理が並ぶテーブルから近いのですが、衝立で遮られていて落ち着けます。
築地川公園を観ながら食べるなら、入って右手。
全体的に種類は多くないですが、和食が充実している印象です。
ベトナムカレーが、意外に辛くて本格的でした。
飲み物のテイクアウト用カップが用意されていました。
いまひとつのところ
充電ケーブル
最近は、数種類の接続ジャックに対応した充電ケーブルを部屋に常備するホテルが多いので、あえて持参しませんでした。
部屋に見当たらなかったのでフロントに問い合わせると、数に限りがあるがフロントで貸し出している、と。
『ホテル京阪築地銀座グランデ』に泊まる場合は、借りられない場合を想定して、持参したほうが賢明です。
ジム
有酸素運動器具だけではなく、鉄アレイ、腹筋台、ヨガマットなどがあると嬉しいのですが。
最後に
『ホテル京阪築地銀座グランデ』の売りは、部屋の大きな窓。
窓から観える眺望だと思います。
予約サイトでは、部屋からの眺望を評価する口コミをいくつも目にしました。
この窓のデカさで観る東京の夜景は、さぞ美しいことでしょう。
キレイで静かで快適なホテルでした。
次回は上層階をねらって、また泊まりたいと思います。
【追記:スーペリアフロア宿泊】
後日、”スーペリアフロア”ダブルルームに宿泊してきました。スーペリアフロアは13、14階。
筆者は13階のダブルルームに宿泊。
遠くにレインボーブリッジが見えました。
エスプレッソマシン
イタリア「illy」のエスプレッソマシンと、4種類のコーヒーカートリッジが用意されていました。
スキンケアセット
C.O.Bigelowのメイクアップリムーバー、フェイスフォーム、スキンローション、ミルクローションのセット。
上記のほか、無料のミネラルウォーターがあったり、バスルームのハンドソープ、シャンプー類が上質なものが用意されていたり・・・。
筆者宿泊時のスーペリアフロア、禁煙ダブルルームの宿泊料金は(朝食付き2名)税込み11,200円。
因みに、スタンダードプランだと(朝食付き2名)税込み10,150円。
その差は、1,050円。
差額以上のおトク感でした。
『ホテル京阪築地銀座グランデ』に泊まるなら、スーペリアフロアがダンゼンお勧めです。