突然の破裂音におどろく
抜け気味で柔らかくなったママチャリのタイヤに空気を充填。
「ちょっと固くてお尻痛いけど、スイスイ進むー」と軽快に走っていたら突然、破裂音が。
ママチャリの前輪チューブが破裂した音でした。
音からすると、大きな穴が開いていそう。
自転車を買ってからチューブ交換した記憶がなかったので、相当劣化していたのか。
さっそく、チューブごと交換することにしました。
使用工具
・コンビネーションレンチ（14mm）
車輪を固定しているナットを外すためのもの。
大抵のママチャリのナットサイズは、前輪14mm、後輪15mmです。
大抵のママチャリのナットサイズは、前輪14mm、後輪15mmです。
・タイヤレバー（２本）
・グローブ（軍手）
・空気入れ
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交換用パーツ
・チューブ
チューブにはサイズがあります。
〇〇インチという大きさだけでなく、WO規格とHE規格という２種類が存在します。
WO規格だと「26×1 3/8」という表示。
HE規格だと「26×1. 50」という表示。
チューブに記載されています。
〇〇インチという大きさだけでなく、WO規格とHE規格という２種類が存在します。
WO規格だと「26×1 3/8」という表示。
HE規格だと「26×1. 50」という表示。
チューブに記載されています。
交換手順
- 自転車を裏返す
ハンドル、サドル（イス）で自転車を倒立させます。 - 前輪を外す
締まっている“順番”が大事です。
外側から、ナット、ワッシャー、ライトの支え、泥よけ、大きめのワッシャー、フロントフォークの順。
大抵はこの順番でしょうが、外す前に写真を撮っておくことをお勧めします。
- バルブ部分の分解
キャップ、バルブナット①、リムナット②を外します。
一気に空気を抜きたい場合、プランジャー（バルブ内にはまっている細い棒）を抜きます。（筆者の場合、すでに空気は完全に抜けていました。） - タイヤレバー（１本目）
まず、バルブの横あたりに１本目のタイヤレバーを差し込みます。
差し込んだタイヤレバーを起こし、スポークに挟みます。
- タイヤレバー（２本目）
１本目の近くに2本目のタイヤレバーを差し込み、起こしながらタイヤを外していきます。
- チューブの抜き出し
チューブをタイヤから抜き出します。
バルブ部分は、最後に抜き出します。
こんなに大きな穴が開いていました。
- 交換用チューブの準備
交換用のチューブに、一度、軽く空気を入れて伸ばしておきます。
その後、バルブナット、リムナット、プランジャーを外しておきます。 - 交換用チューブのはめ込み
タイヤに交換用チューブをはめ込んでいきます。 - タイヤのはめ込み
チューブがはみ出て、タイヤとリムに挟み込まれないように、タイヤをリムにはめ込んでいきます。最後はタイヤレバーをテコのように使い、入れ込みます。 - 空気入れ
バルブ部分を押し込んだ後、リムナット、プランジャー、バルブナットを取り付けます。
空気を入れ、キャップを付けます。 - 前輪の取り付け
外したときの順番とは逆に取り付けていき、ナットでしっかり固定して、作業完了です。
最後に
いかがでしたか。
難しいのは、タイヤをリムから外す作業や、新しいチューブを入れて、タイヤをリムに取り付ける作業かもしれません。
筆者の場合は、古い自転車だったので、車輪を固定しているナットがサビでなかなか回らず苦労しました。
ちなみに、チューブ交換は某自転車チェーン店に持ち込むと、工賃＋チューブ代で3,000円～。
自分で交換すれば数百円。
最初はタイヤの脱着に難しさを感じるかもしれませんが、１回やればコツをつかめます。
最後に・・・ママチャリのタイヤ、空気の入れすぎにはご注意を。
